ノンバーバルコミュニケーション

ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)とは、言葉以外の手段を用いたコミュニケーションのことです。

たとえば、表情、視線、身振り、服装、声のトーンなどがノンバーバルコミュニケーションに入ります。

ノンバーバルコミュニケーションは、話し言葉に付随し、話し言葉を補足したり、言葉で伝える内容を強調したりします。

道を教えるのに言葉だけで伝えるよりも手で行き先を示すことを併用すれば、とてもわかりやすいものになります。

また、釣りに行って50センチのタイを釣り上げたと具体的な数値をあげて説明する場合でも、さらに両手で「こんなに大きなタイだった」ということを表せば、大物のイメージが伝わりやすくなります。

一例をあげると、言葉では「あなたと親しくなりたい」と言っていても、相手の顔も見ず伏し目がちで、しかも小声で言ったとすれば、言われた方も相手がどこまで本気なのか、本音はどこにあるのか疑問を持ってしまいます。

また、リラックスした雰囲気を出そうとして若干カジュアルなジャケットを着て研修に臨んだとします。

そこで、参加者全員がダークスーツを着ていたとすると、なんとなく場違いな感覚を覚えるでしょう。

「我々がダークスーツを着ているのにインストラクターがラフな服装をするとはけしからん」と感じる人もいるかもしれません。

また、最初は違和感を覚えてもインストラクターの話の内容が服装とマッチしていれば違和感を覚えなくなる場合もあるでしょう。

しかし、出発点は服装に対する違和感だとしても、なぜあの人が我々を教えるのかというように、インストラクターの存在そのものに違和感を覚えるレベルになってしまうと、その人にとっては、インストラクターがどんな素晴らしい話をしたとしても素直に受け入れられません。

このことは研修を進めるうえでとても大切なことを私たちに教えてくれます。

ノンバーバルコミュニケーション

ノンバーバルコミュニケーション

つまり、自分としてはメッセージを発しているつもりがないと思っていても、相手は自分の発していることを自分の意図とは異なる意味で受け止めてしまうことがあるということです。

インストラクターはノンバーバルコミュニケーションについてよく理解し、それをうまく活用することで自らの発するメッセージを強化したり、相手の理解を助けたりして、インパクトのあるインストラクションを心がける必要があります。

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