ジェスチャー

ジェスチャーはツーウェイのコミュニケーションを心がけていれば、自然と出てくるものです。

言葉で言っていることを強調したり、より具体的に伝えようという気持ちが自然にジェスチャーとなって表れるものだからです。

そういう意味でジェスチャーは自然さが大切だといえます。

ジェスチャーはノンバーバルコミュニケーションです。

前述のとおり、ノンバーバルコミュニケーションは、時として言葉によるコミュニケーションよりも強いメッセージを発します。

インストラクターはこの性質をうまく利用して、自分のメッセージが参加者に的確に伝わるための工夫をする必要があります。

ジェスチャーを行うときのポイントは2つあります。

1つめは、「ジェスチャーを行う際、脇を体につけないで行うこと」です。

インストラクター研修の参加者にインストラクションをしてもらうと、脇を体につけたままジェスチャーを行う人がいます。

こうすると動作が小さくなりインパクトが弱くなると同時に、聴いている人から見るとそのインストラクターは自信がなさそうに見えます。

したがって、図のように脇を体から離してジェスチャーを行うようにします。

2つめは「動作の節目、節目で一旦動作を止めること」です。

インストラクター研修の参加者にインストラクションをしてもらうと、これがしっかりと行われていない例が非常に多くみられます。

効果的なジェスチャーのポイント

たとえば、インストラクターが「こちらをご覧ください」と言ってホワイトボードを指し示したとします。

このとき、指し示してすぐに手を下ろしてしまったり、すぐに次の動作に移ってしまう人が結構います。

これでは聴いている人が「どこを見るの?」といって探しているうちに、インストラクターが動作を終えたり、次の動作に移ってしまう、ということになりかねません。

指し示したら、「ここです」という気持ちで動作を一旦止めます。

そして、全員が注目していることを確認してから、指し示す動作を終了したり、次の動作に移ったりします。

このとき注意が必要です。指をそろえて、手はしっかり伸ばして開きます。

指先が曲がっていると、弱々しく自信がなさそうな感じがします。

また、注目を促すためにホワイトボードを叩く人がいますが、不快な感じを与えるのでしてはなりません。

ホワイトボードを手で指し示す場合

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