話のスピードと声の大きさ

参加者が聴く気になる話し方をするために、緩急をつけて話すことを心がけましょう。

音量(大きい・小さい)トーン(高い・低い)テンポ(速い・遅い)、そして「間」で訴えるものが決まってきます。

単調な話し方は、眠気を誘う原因になります。

 

(1)話すスピード
アナウンサーが話すスピードは、1分間に300字といわれていますが、参加者の理解度を確認しながら話すインストラクターの話すスピードとしては早すぎます。

1分間に240字が望ましいスピードです。

 

テキスト、配布資料を見てもらい、さらにスライドに注目してもらって話すこともあります。

参加者の反応を確認しながら、話します。

 

もし、普段から早口だと言われているならば、意識してゆっくり話してください。

また、時間が足りないとき、ボリュームが大きすぎる講義はややもすると早口になりがちです。

特に研修終了間際、早口で、急いでまとめるのではなく、本当に伝えたいことを「一言」で言い表しましょう。

1分でまとめる、3分でまとめる、そんな練習をしましょう。

また、自信のないことを話すときには、早口になりがちです。

何か早く終わらせたいという深層心理が働くのでしょうか。

下調べをしてしっかりと準備しておかないと思わぬところにこのくせが出てしまいます。

「、」は1秒休む、「。」は2秒休む、ということを心がけてください。

 

「間」のとり方を練習するために、自分の好きな本を1冊選び、音読してみてください。

「間」を習得するのに効果的です。

 

(2)声の大きさ
部屋の大きさと参加者の人数に合わせた音量で話しますが、20人くらいの場合は、普段話している声の大きさより、2倍〜3倍のつもりで話します。

出だしの30秒で参加者をひきつけるのです。

 

小さい声で話すと、聞き取れないばかりか自信がないように思われます。

それが続くと、単調、退屈、眠りを誘うといった負のサイクルに入ってしまいます。

 

さらに日本語は、語尾が大切ですので、語尾が絶ち消えないように注意します。

自由自在に大きさを変化させて話せるように練習してください。

重要な個所、強調点では、声を大きくする、トーンを低くします。

 

反対に意識的に声を小さくして、ゆっくりと話すなど変化をつけます。

声を小さくすると参加者は、自然に耳を傾けるようになります。

声が大きい方は迫力があってよいのですが、本当に強調したい部分がわかりにくくなってしまいます。

変化をつけながら話すことを心がけることが大切です。

話すスピード

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