ロールプレイングに対するコメント

経験を通じて学ぼうとすれば、その経験を振り返る必要があります。
実習が終わったあと、実習したことを分析、検討することで、多面的に見ることができるのです。

(1)観点

・どの点がうまくいったか? どのようによかったか? それはなぜか?

・どの点がまずかったか? どのようにすればよかったか?

表現は「こうすればもっと良くなるという点はどんな点ですか?」と肯定語を使って質問をします。

成功、失敗の両面から学びとります。

(2)コメントセッション

コメントは実習者が行った技術やその効果がどうだったかを討議するもので実習後に行います。

(3)コメントのステップ

コメントを受ける実習者が、はじめにセルフコメントを行います。

〈セルフコメント〉

「あなた自身の見解から見て、この実習はいかがでしたか?」

〈メンバーからのコメント〉

「では、次にロールプレイングの発表をご覧になっていた他グループの皆さんに、どうだったか伺います。良かった点、こうするともっと良くなるという点をあげてください」

他グループメンバーからコメントを受けます。

まずはじめに、良かった点をあげてもらい、次に改善点をあげてもらうのが普通ですが、そのときの状況によっては、その両方を自由に出してもらうこともあります。

(4)まとめ方

はじめに、セルフコメントとメンバーコメントを集約します。
次にそれまで出てこなかったような点についてコメントをします。

(5)コメントを行うときの留意点

①1回のコメントにあまり多くの内容を盛り込まないようにします。
②コメントのまとめのところでは、最も重要な点のみをはっきりまとめます。
③コメントそれ自体が間違っている場合もあるので、自分のコメントが絶対正しいという言い方は避けます。

改善点に触れるときはコメントをするだけなく、「どのようにしたらよい」ということを付け加えるとよいでしょう。

 

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