研修ゲームの特徴

研修ゲームは、仕事で実際に起こりうる事柄をゲームという形で体験し、そのような状況での対応の仕方を学ぶための技法です。
つまり、講義を中心とする知識学習ではなく、行動科学に基礎を置く技法の1つで、体験を通して学んでいく体験学習です。

最大の特徴は面白いということです。

 

 

ゲームの持つ「面白い」という特性から、参加者に必要以上の緊張感や不安を与えることなく、開放的な雰囲気の中で楽しみながら自然に問題に焦点を合わせることができます。

 

「面白い」ということは、参加者が受身ではなく能動的に関わり、気がついたらゲームにのめりこんでいたという状況をつくり出すことができます。

その中で思考や行動に自発性や創造性が発揮されます。

また、研修に対する抵抗感がなくなり、参加者同士のコミュニケーションやチームワークが良くなります。

 

 

このようなことから、ゲームは学習を効果的に進めるうえで重要な要素を持っているということがいえます。

また、ゲームに没入することにより、参加者は自分の人柄、性格、本音など本性を現しやすくなり、それが学びの素材になるといえます。

 

 

研修ゲームによる学びの特徴としては、参加者同士が相互に教えあい、学びあうという相互学習をあげることができます。

ただ、ゲームの面白さに気をとられてゲームの最中に起こっていることに気づかなければ、面白かっただけで終わってしまいます。

 

 

したがって、ゲームにおいては、ゲーム後のフィードバックが重要な意味を持ちます。

体験だけでは学ぶ機会があったというだけで必ずしも学んだことにはなりません。
体験したことを意味づけし行動変容に結びつけるためには、フィードバックが重要な役割を果たします。
そしてそれが、単なるゲームと研修ゲームの大きな分かれ目となるのです。

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