指示棒、レーザーポインターの使い方

板書したものやスライドで映したものを部分的に指し示す場合がよくあります。

その際、手、指示棒、レーザーポインターを使って示します。

 

手、指示棒、レーザーポインターの使い分けですが、基本はホワイトボードやスクリーンと参加者やインストラクターの距離によって使い分けると考えてよいでしょう。

ホワイトボードやスクリーンと参加者の距離が近い(参加者の人数が一桁)場合は手で指し示すのがよいでしょう。
むしろ基本は手で示すことであって、それが難しい場合に指示棒やレーザーポインターを使うと考えた方がいいと思います。

 

(1)手で指示する場合の基本動作
手で示す場合は、(第3章でも述べましたが)指をつけて指先を伸ばします。
指先が曲がっているとどこを指し示しているのか不明であったり、自信がなさそうな印象を与えてしまいますので、注意する必要があります。

 

参加者の人数が増えて( 10名から30名程度)、ホワイトボードやスクリーンと参加者の距離が少し出てくると、インストラクターが指し示した部分が後ろの席の参加者に見えづらいことがあります。

また、示す部分によっては、インストラクターがプロジェクターからの光をさえぎり、インストラクターのシルエットがスクリーンにうつることもあります。

このような場合は指示棒を使うと便利です。

 

(2)指示棒の使い方
指示棒を使用する際の留意点がいくつかあります。
指示棒で示すときは、先をホワイトボードやスクリーンにつけて、ピンポイントで示します。
そのとき、しっかりと動作を止めてください。

また、指示棒は上下左右に動かして、「ここからここまで」というときなど、しっかりと示すことができるので便利です。

指示棒は使用しないときは、縮めておきます。
伸ばしたまま机の上に置くと、先端が参加者の方を指すことがありますが、指されている方はあまりいい気持ちがしないものです。

 

また、講義をしながら指示棒を伸縮させているインストラクターを見かけることがあります。
このような動作は、参加者から見ると落ち着きのない感じに見えたり、指示棒で遊んでいるように見えます。

どちらもインストラクターにとって、マイナスに作用することなのでこのようなことはやめましょう。

 

(3)レーザーポインターの使い方
参加者の人数がさらに増えたり、あるいは何らかの事情でインストラクターがホワイトボードやスクリーンのそばに行けなかったり、指示棒でも届かない部分を指し示す場合にレーザーポインターを使います。

 

レーザーポインターも指示棒と同じく、ピンポイントで指し示しますが、指し示した場所が指示棒よりも見づらいので、注意する必要があります。

そのような欠点を補うつもりでレーザーポインターをぐるぐる回し、指し示しているところを強調しようとする人がいますが、参加者から見ると光線がチラチラして、どこを示しているのかわからなくなってしまうのでやめましょう。

また、上下左右に動かすときも注意が必要です。

 

レーザーポインターを上下左右に動かすのは結構コツがいります。
使い慣れていない人は手が震えてしまい、参加者から見るとどこを指しているのかわからなくなります。
レーザーポインターを初めて使用する場合は、上下左右に動かす練習をしておく必要があります。

 

指示棒 レーザーポインタの使い方

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