スライドショーの使い方

パソコンを活用したスライドショーは、OHPに代わり今や研修の必需品となっています。
視覚に訴えるツールは講義にメリハリをつけ、講義を効果的に進めるものとして重要です。

スライドにするものは板書すると時間がかかるもの、図表、データ類です。
また、同じ内容の研修(新入社員研修、管理職研修など)を複数のインストラクターで実施する場合には、研修で使用するすべての内容をスライドにしておくことが必須であるといえます。
これにより研修内容を一定の品質に保つことができます。

次に、スライド作成・使用上の留意点について説明します。

(1)1画面に1内容を基本とする
1つの画面にいくつもの内容を詰め込むと何を言いたいのかわからなくなってしまいます。
話すべき事柄を整理し、参加者がわかりやすい画面づくりを心がけます。

(2)文字の大きさに留意する
フォントは32〜44ポイントが文字の大きさとして適切です。
また、最低でも16ポイントとします。

(3)図を中心にまとめる
文章は簡潔にし、図を中心に内容をまとめます。
ポイントを箇条書きにすることもありますが、視覚に訴えるメリットを最大限に活かすには図が最適です。
話す内容を図にまとめるのは工夫がいりますが、うまく図にまとめられれば参加者に対しインパクトのあるものとなります。

(4)アニメーション機能を活用する
パソコンを活用したスライドショーならではの機能としてアニメーション機能があります。
たとえば、講義の進行に応じてそのときに必要な内容を浮き出させたり、上下左右どこからでも飛び出させたりと自由自在に工夫ができます。
これをうまく活用すると講義に変化をつけることができると同時に、参加者に講義内容を強く印象づけることができます。
ただし、使いすぎるとうるさすぎたり、わずらわしい感じがしますので、ここぞというときに効果的に使うことがポイントです。

(5)1画面当たりの説明時間は30秒〜2分
スライドショーを見せるとき、説明する側のペースで次から次へと画面を変えていく人がいますが、これでは研修参加者が説明についていけません。
説明は参加者の理解度を確認しながら行います。
参加者が理解をしながら説明を聴くには1画面当たりの説明時間を30秒〜2分(平均1分)とするのが適切です。

(6)パソコン画面を見ないで、スクリーン上で説明する
パソコンを使用して講義を行う際、パソコンのそばから全く離れないでパソコン画面を見ながら説明する人がいます。
これでは参加者とのコミュニケーションが図れません。
パソコンのそばではなく、スクリーン上で説明するようにします。

その際、インストラクターがパソコンから離れてしまい、画面を変える操作がしづらくなる場合は、リモコンで画面を操作するツールが市販されていますのでそれを使用します。

 

スライドショーの使い方

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