討議の進め方 討議の特徴

2017.02.27

討議とは参加者がある課題について討論し、グループとしての意思を討論の結果としてまとめあげるプロセスを通じて、相互に刺激し影響しあいながら知識、能力を向上させていく研修技法です。

 

討議はさまざまな点で講義と対照的であるといえます。最も大きな違いは進める主体にあるといえます。

つまり、講義の場合の進める主体はインストラクターですが、討議の場合は参加者が主体になって進めます。

 

また、講義では参加者はインストラクターの話を聴くことが中心ですが、討議では参加者が自発性、創造性を発揮しながら自主的に進めていきます。

企業内の研修において討議の役割は極めて大きいものがありますが、それは次のような理由からです。

 

(1)自分で考えて発言することを促すので、参加者の意欲を促進し主体的な学習がなされる。

(2)討議の過程で他のメンバーの発想、物の見方などに触れることにより経験交流が行われ、視野の拡大を図ることができ、それが研修後の自己啓発のきっかけとなる。

(3)他のメンバーの意見の受け入れ、説得など多様な活動を通じ、メンバー間の相互理解や一体感の醸成を図ることができる。

 

このような討議の特徴を活かした活用法は次のとおりです。

 

①問題解決の場で、想像力に富むアイデアや解決案を出す能力を開発する場合。

②あるテーマについて自由に討議し、問題意識を高めたり、思考力を刺激したりする場合。

③メンバーどうし経験交流を行い、ノウハウを交換したり、行動変容への気づきを得たりする場合。

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