クロスグループインタビュー

2017.04.17

クロスグループインタビューは発表のやり方のひとつです。

これまで述べてきた発表方法は、発表者や発表するグループが前に出てくる方法でしたが、クロスグループインタビューの特徴を一言でいうと、「全員が参加し、同時並行で行う発表のやり方」ということになります。
クロスグループインタビューを活用することで、参加者が活性化され、かつ研修が変化に富んだものとなります。

 

進め方は次のとおりです(ここではグループはAグループ、Bグループ、Cグループ、Dグループの4グループとします)。

 

1.グループのメンバーに1番〜6番まで号令をかけさせます(グループの構成員6人の場合)。

2.各グループの1番をAグループの作品の前に集合させます。

3.次に、各グループの2番はBグループの作品の前に、3番はCグループの作品の前に、4番はDグループの作品の前に集合させます。

4.各グループの5番・6番がいる場合は、各作品の前に分散させます。

このようにして発表のためのグループを形成します。

5.各グループには必ずもとのグループの出身者がいるので、自分のグループの作品の前に来た場合には、自分のグループの作品を他グループのメンバーに説明します(3〜5分)。

同じグループからの出身者が複数いる場合は、分担して発表するようにします。

6.講師は発表時間を管理し、時間(3〜5分)が経ったら、一斉に時計回りの方向に移動させます。

7.次の作品の前に来たら、発表を開始します。全グループの作品の発表を聴くまで、これを続けます。

8.発表が終わったらもとのグループへ戻り、感想を述べ、ディスカッションを行います。

 

クロスグループインタビューはメンバー全員に発表体験をしてほしいときに有効な方法です。

結果として、メンバーの討議への参画度のバラツキが是正されます。

 

また、もう1つの特徴があります。
それは時間管理がしやすいということです。
発表時間をあらかじめ決めておき、時間が来たら半ば強制的に移動させ次のグループの発表に移ります。
したがって、時間管理がしやすくなります。

 

留意点としては、1回の発表時間をどのくらいに設定したらよいかということです。
3〜5分としましたが、内容によって弾力的に考えてかまいません。
また、グループによっては発表が早く終わる場合がありますから、時間がある場合は質疑応答を行うよう指示しておきます。

 

もとのグループに戻ったら、各グループの作品を見て、説明を聞いて感じたことを話し合い、まとめてもらいます。
それについて、各グループから発表してもらいます。
そのあと、インストラクターから作品と発表に対するコメントを述べて終了します。

 

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